ペーパーウェイトについて - Paperweights

ペーパーウェイトについて

ペーパーウェイトコレクションの誕生

ロイヤルクラウンダービーのアートディレクターであったジョーレッジャー(Jo Ledger)は、
当時ガラス製品がほとんどであったペーパーウェイトを陶磁器で製作出来ないかと考え、開発を始めました。
ロイヤルクラウンダービーは1750年の創業当初からフィギュアを製作していました、 またテーブルウェアのデザインとしては
18世紀前半に伝わったImari文様と言われる日本の陶磁器のデザインを独自にアレンジしたデザインが知られています。
この二つの要素であるユニークなキャラクターのフィギュアの歴史と、代表的なデザインの歴史が合わさり、
ペーパーウェイトのデザインが考案されました。
そして、1981年にフクロウ、鴨、クイル、ペンギン、レン、ウサギの6種類がコレクションの始まりとして発表され、
ロイヤルクラウンダービーの歴史に新たな1ページとなったのです。

以来毎年新しいコレクションが発表され続け、1994年にはコレクターズギルドが設立され、
2000年には人間国宝13代今泉今右衛門とのコラボレーションが実現、そして2006年には25周年を迎えました。


画像:イメージ

ペット、身近な動物  [Pets & Domestic Animals]

イギリス式庭園、または、イングリッシュガーデンと呼ばれるイギリスの庭は、
自然の景観美を追求した、広大な池や豊かな緑で構成されています。
そのためか、人工の庭でも、たくさんの動物たちが現れ、庭園を訪れた人々の心を和ませてくれます。
ペーパーウェイトの動物たちの体や足もとに、葉や木の実が描かれているのは、
庭園で彼らと出会ったときの様子を表しているのかもしれません。



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野生の動物  [Wild Animals]

イギリスは、動物愛護の国として知られています。
動物に関連する法律は70を超えており、1822年に成立した法律は「マーチン法」と呼ばれ、動物愛護法の始まりとされています。
ロイヤルクラウンダービー社のペーパーウェイトは、世界の野生動物たちにも深い愛情を注いでいます。
丁寧に作られた野生の動物たちは、時には気品を、時には愛らしく、
自然で豊かな表情をみせてくれます。



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鳥  [Birds]

イギリス庭園には、動物たちと同様、野鳥たちも集まります。
イギリスの国鳥であるロビン(ヨーロッパコマドリ)をはじめ、グレイトティット(十四雀)、グリーンフィンチなど種類はさまざま。都会でも、自宅の窓からバードウォッチングが出来る家があるとは、何ともうらやましい話です。
しかし、野鳥たちのペーパーウェイトがあれば、リビング、書斎など室内で、イギリス式バードウォッチングが楽しめます。
そして、心和む時間を味わっていただけることでしょう。



*ペーパーウェイトとしてご利用される場合*
裏側に金色の蓋が付いていますので、そこから砂などをお入れいただければ、重みをもったペーパーウェイトになります。
(ご注意:当製品には、砂は付いておりません)

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